韓国語の基本的な挨拶一覧。自己紹介にも使える簡単フレーズもあり。

韓国語初級

こんにちは、こぴです。

今回は、韓国語の基本的な挨拶を、わかりやすくシチュエーション別に一覧で紹介します。

また、自己紹介ですぐに使える簡単フレーズも紹介しているので、ぜひご自分でも使ってみてください。

韓国語を初級から学習してみようという方には、こちらもおすすめです↓

・基本的な韓国語シリーズ①韓国語のこそあど言葉

・基本的な韓国語シリーズ②韓国語の数字の数え方

シチュエーション別の挨拶

人に会ったとき

안녕하세요【こんにちは】

読み:アンニョンハセヨ 

朝から夜まで使える挨拶です。

안녕하십니까?といったもっと丁寧な挨拶もありますが、

大抵の場合は目上の人にも언녕하세요を使えばよいでしょう。

안녕【やあ】

読み:アンニョン

タメ口の「こんにちは」なので「やあ」といったニュアンス。

また、안녕は別れ際に「じゃあね」「ばいばい」と言うときにも使えます

좋은 아침이에요【おはようございます】

読み:チョウン アチミエヨ

直訳すると「良い朝です」

오랜만이에요【お久しぶりです】

読み:オレンマニエヨ

오래간만이에요(オレガンマニエヨ)も同じ意味です。

잘 지냈어요?【お元気でしたか?】

読み:チャル チネッソヨ?

直訳だと「良く過ごしましたか?」ですが、お元気でしたか?といったニュアンスになります。

人と別れるとき

안녕히 가세요【さようなら】

読み:アンニョンヒ カセヨ

가세요は「行ってください」なので、この場から立ち去る人へ向けて使う「さようなら」です。

안녕히 게세요【さようなら】

読み:アンニョンヒ ケセヨ

게세요は「居てください」なので、この場へ留まる人へ向けて、自分が立ち去るときに使う「さようなら」です。

또 만나요【また会いましょう】

読み:ット マンナヨ

또の他に「다시」でも「また」という意味になり、

만나요の他に「봐요」も「会いましょう」の意味で使えます。

잘 들어가세요【気をつけて帰ってください】

読み:チャル トゥロガセヨ

韓国語独特の表現のひとつで、直訳だと「(家に)ちゃんと入ってください」です。

別れ際に「気をつけて家に帰ってくださいね」という意味でよく使われます。

좋은 하루 보내세요【良い1日を過ごしてください】

読み:チョウン ハル ボネセヨ

朝、会った人と別れる際にはこの一言を言ってあげましょう。  

실례합니다【失礼します】

読み:シルレハムニダ

 上司と別れるときなど、日本語の「失礼します」と同じような使い方ができます。

お礼を言うとき

감사합니다【ありがとうございます】

読み:カムサハムニダ

より丁寧な「ありがとうございます」です。直訳は「感謝します」となります。

고마워요【ありがとうございます】

読み:コマウォヨ

감사합니다よりもくだけた「ありがとうございます」です。요をとって【고마워】でタメ口の「ありがとう」になります。

謝るとき

죄송합니다【すみません、申し訳ありません】

読み:チェソンハムニダ

より丁寧な謝罪の言葉なので、目上の人に謝る際に使います。

미안해요【ごめんなさい】

読み:ミアネヨ

죄송합니다よりもくだけた謝罪の言葉です。요をとって【미안해】でタメ口になります。

仕事場

수고하세요【お疲れ様です】

読み:スゴハセヨ

日本語の「お疲れ様です」と同じ感覚で使えます。自分の職場だけでなく他の職場の人や店員さんにも使えます。

수고하셨습니다【お疲れ様でした】

読み:スゴハショッスムニダ

こちらも日本語と同じ「お疲れ様でした」です。退社する人にいってあげましょう。

많이 파세요【たくさん売ってくださいね】

読み:マニ パセヨ

こちらは韓国語独特のフレーズです。買い物をしたあと、商売をしている店員さんに向かって「お疲れ様です」の代わりに使ってみてください。

食事のとき

잘 먹겠습니다【いただきます】

読み:チャル モッケッスムニダ

日本語と同じく、食事をする際に使う一言です。

잘 먹었습니다【ごちそうさまでした】

読み:チャル モゴッスムニダ

こちらも日本語と同じ「ごちそうさまでした」です。

맛있게 드세요【美味しく食べてください】

読み:マシッケ トゥセヨ

食事をごちそうする際に「召し上がれ」という意味で使われます。

다녀오겠습니다【行ってきます】

読み:タニョオゲッスムニダ

日本語と同じ感覚で、家を出る際どこか行ってまた戻って来る際に使います。

다녀왔습니다【ただいま】

読み:タニョワッスムニダ

家に帰ってきた際どこかに行って戻ってきた際に使います。

왔어?【おかえり】

読み:ワッソ?

韓国語に「おかえり」を意味する言葉はなく馴染みのある誰かが来た際には「오〜 왔어?(お、来たの?)」のような軽い一言で終わることが多いです。

寝るとき

안녕히 주무세요【おやすみなさい】

読み:アンニョンヒ チュムセヨ

丁寧な「おやすみなさい」です。

잘 자【おやすみ】

読み:チャル ジャ

タメ口の「おやすみ」です。

요をつけると、くだけた「おやすみなさい」になります。

自己紹介に使う挨拶・フレーズ

自己紹介の挨拶

처음 뵙겠습니다【初めまして】

読み:チョウム ぺプケッスムニダ

初めて会う人に使う挨拶です。

만나서 반갑습니다【お会いできて嬉しいです】

読み:マンナソ パンガプスムニダ

こちらも初めて会う人に使えるフレーズです。【반갑다】 は嬉しい、喜ばしいという意味です。

잘 부탁드리겠습니다【よろしくお願いいたします】

読み:チャル プタクドゥリゲッスムニダ

目上の人やビジネスの場で使う丁寧な言葉です。よりフランクな「よろしくお願いします」は【잘 부탁해요】で良いでしょう。

自己紹介のフレーズ

져는 〇〇라고 합니다【私は〇〇と申します】

読み:チョヌン 〇〇ラゴ ハムニダ

自分の名前を紹介するときに使えます。

저는 일본 사람입니다【私は日本人です】

読み:チョヌン イルボン サラミムニダ

日本=일본 人=사람です。

〇〇살이에요【〇〇歳です】

読み:〇〇サリエヨ

「歳」は、「〇〇歳」のように単位で使う際は【〇〇살】で、「年齢」という単語は【나이】となります。

〇〇에서 왔습니다【〇〇から来ました】

読み:〇〇エソ ワッスムニダ

〇〇には【일본(日本)】の他にも【도쿄(東京)】や【오사카(大阪)】など、自分で当てはめてみましょう。

취미는 〇〇입니다【趣味は〇〇です】

読み:チュイミヌン 〇〇イムニダ

〇〇には【요리(料理)】【운동(運動)】【여행(旅行)】など、実際の自分の趣味を入れて話してみましょう。

相手に尋ねるとき

〇〇가/이 어떻게 되세요?【〇〇がどのようになりますか?】

読み:〇〇ガ/イ オットッケ ドゥェセヨ?

このフレーズは、相手の情報を聞くときに使える万能なフレーズです。

〇〇の部分には、

【이름(名前)】、【나이(年齢)】、【전화번호(電話番号)】などを当てはめることができます。

また、相手の情報に限らず【와이파이 비밀번호(Wi-Fiのパスワード)】、【매뉴(メニュー)】などの一般情報も尋ねることができます

되세요?の세はより丁寧な表現「(どのように)なられますか」といったニュアンスになるので、相手の情報を聞く際は되세요?が自然です。

反対に、相手の情報ではなく一般情報を尋ねる際は、세を抜いて되요?のほうが「なんですか」といったニュアンスになり、自然です。

고향이 어디에요?【故郷はどこですか?】

読み:コヒャンイ オディエヨ?

相手の出身地を尋ねる際は【어디(どこ)】を使います。

몇녕생이에요?【何年生まれですか?】

読み:ミョンニョンセンイエヨ?

韓国では、相手の年齢を直接尋ねるよりも、生まれ年を尋ねることのほうが多い傾向にあります。

ただ、明らかに目上の人にはこのような聞き方はせず、自分と同年代の人や明らかに年下の人に使います。

聞かれたら、「92녕생이에요(92年生まれです)」のように答えます。

まとめ

すぐに使える基本的な挨拶やフレーズばかりなので、ぜひ実践してみてください。

これを見て満足するよりも、実際に声に出してアウトプットすることで、さらに頭に入るはずです。

今日も一歩成長、お疲れ様でした!

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