こんにちは、こぴです。
韓国人の日常会話にたくさん登場する韓国語【-던】。
この【-던】はどんなときに使われ、どんな意味があるのか、
実はまだよくわかっていない・・・。という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな【-던】の意味や使い方についてまるごと解説するので、
これを読んで、これから自信をもって【-던】を使えるようになりましょう。
【-던】=”自分の過去の回想・記憶”を伝える

【-던】は、
過去に行われていたこと、自分が見たり経験したことを思い出すときに使う文法です。
日本語では「〜していた」「〜だった(ような気がする)」といった意味になります。
ただ単に過去の話を淡々とするのではなく、
”自分の記憶の中に残っていること”
”自分の過去の体験”
を思い出しながら、振り返るように表せるのがこの【-던】です。
・보던 영화 → 自分が見ていた映画
・듣던 노래 → 自分が聞いていた歌
・다니던 학교 → 自分が通っていた学校
などといった、あくまで自分が実際に見た・感じた・経験したことにだけ使うのがポイントです。
【-던】の活用
実際の【-던】の使い方の前に、まずは活用の仕方からです。
- 動詞の語幹+던
- 가다 → 가던
- 먹다 → 먹던
- 배우다 → 배우던
- 形容詞の語幹+던
- 예쁘다 → 예쁘던
- 조용하다 → 조용하던
- 名詞+이던
- 학생이다 → 학생이던
また、「-던데요」の形で「〜だったんですよ」という使い方もあります。
では、実際にはどんな使い方をするのか、3パターンに分けて紹介します。
【-던】使い方①過去繰り返していたことを思い出すとき

【-던】は
「あの頃は〜だったなあ」というように、
過去に習慣的にしていたこと、繰り返していたことを思い出して伝えるときに使います。
例えば
우리가 자주 가던 카페가 문을 닫았어요.
(私たちがよく行っていたカフェが閉店しました。)
というように、
【-던】を使うと、単に「過去によく行った」ではなく
「あの頃、よく一緒に行っていたから懐かしい」といった
心の中の余韻や感情も込もった表現になります。
例文)
・내가 다니던 학교는 서울에 있어요.
私が通っていた学校はソウルにあります。
・어렸을 때 먹던 과자가 생각나요.
子どもの頃によく食べていたお菓子を思い出します。
・우리가 살던 집은 작았어요.
私たちが住んでいた家は小さかったです。
【-던】使い方②進行中・途中だったことを伝えるとき

【-던】は、まだ終わっていなかったことや途中のままだったことを表すときにも使います。
例えば
・읽던 책 → まだ読み終えていない途中の本
・하던 일 → 途中で中断している仕事
・보던 드라마 → 見ていた(けど終わっていない)ドラマ
といった、まだ途中だった動作・状態のものに使えます。
例文)
・읽던 책을 다 못 읽었어요.
読んでいた本を最後まで読めませんでした。
・보던 드라마를 다시 보고 싶어요.
見ていたドラマをもう一度見たいです。
・하던 일을 마저 해야 돼요.
やっていた仕事を続けてやらなきゃいけません。
・쓰던 노트가 어디 갔지?
使っていたノートどこいった?
【-던】使い方③記憶や印象を回想するとき

【-던】はさらに、
「〜だったっけ?」「〜だったような気がする」というニュアンスで、
曖昧な記憶を思い出すときにも使います。
例文)
・이름이 뭐던가요?
名前、何でしたっけ?
・날씨가 춥던데요.
天気が寒かったですよ。
・그 사람 눈빛이 인상적이던데요.
あの人の目つきが印象的でしたよ。
・참 친절하던 사람이었어요.
とても親切な人でしたね。
【-던】まとめ

【-던】は主にこんなときに使える、日常会話でとてもよく使われる文法です。
・過去に何度もやっていたことを懐かしみながら思い出すとき
・途中までしていた行動を話すとき
・曖昧な記憶を思い出しながら話すとき
【-던】を使いこなせるようになると、ネイティブっぽさがぐんとアップします。



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