こんにちは、こぴです。
韓国語で「〜した後で」を表す文法
【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】。
日本語ではどちらも「〜した後に」という意味ですが、
ニュアンスや使う場面に違いがあります。
今回は【-고 나서】【-(으)ㄴ 후에】の意味・特徴・使い分け方を解説します。
【-고 나서】

まず【-고 나서】は、
ある行動が完全に終わった“直後”に、次の行動をする
という意味合いが強い表現です。
【-고 나서】は行動の順番を強調し、
”終えてから””済ませてから”といった意味合いを含みます。
行動A→完全に終わる→行動B
という流れがハッキリしています。
また【-고 나서】は、日常会話で非常に使われる表現なので、絶対に覚えておきたい文法です。
例文
・밥을 먹고 나서 산책했어요.
(ご飯を食べてから散歩しました。)
・숙제를 다 하고 나서 게임했어요.
(宿題を全部終えてからゲームをしました。)
・샤워하고 나서 잘 거예요.
(シャワーしてから寝ます。)
【-(으)ㄴ 후에】

【-(으)ㄴ 후에】は、
特定の時点を基準にした“後で”を表します。
時点A→その後のいつかに行動Bというイメージです。
「〜した以後」「〜した後に」「〜した後で」のような意味になり、
【-고 나서】のように“直後”である必要はありません。
【-(으)ㄴ 후에】の”후”は漢字の”後”なので、直訳するとわかりやすいと思います。
少し硬めで客観的な表現なので、文章や書き言葉にもよく使われます。
例文
・회의가 끝난 후에 연락드리겠습니다.
(会議が終わった後にご連絡いたします。)
・학교를 졸업한 후에 한국에서 일했어요.
(学校を卒業した後、韓国で働きました。)
・수업이 끝난 후에 뭐 해요?
(授業が終わった後、何をしますか?)
【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】ニュアンスの違い

ニュアンスの違いを比較するために、【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】の例文を並べてみます。
比較1
・문을 닫고 나서 바로 나갔어요.
(ドアを閉めてすぐに出ました。)
・문을 닫은 후에 나갔어요.
(ドアを閉めた後に出ました。)
「닫고 나서」だと“連続している”様子で、
「 닫은 후에」だと単に前後を述べているだけで、連続感は薄いです。
比較2
・한국에 도착하고 나서 회사에 갔습니다.
(韓国に到着した後、会社に行きました。)
・한국에 도착한 후에 회사에 갔습니다.
(韓国に到着した後、会社に行きました。)
日本語にするとどちらも同じですが、
「도착하고 나서」だとやはり到着後すぐに会社に向かっている感じ、
「도착한 후에」は到着後、すぐに会社に向かっているか、向かうまでにある程度時間がかかっているかはわかりません。
【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】は置き換えOK?

意味はどちらも「〜した後に」ということは、
【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】は置き換え可能なのでしょうか?
これに関しては、置き換えOKな場合と、置き換えNGの場合があります。
両パターンを見てみましょう。
◯どちらでもOK(意味ほぼ同じ)
・밥을 먹고 나서 출근했어요.
・밥을 먹은 후에 출근했어요.
→どちらも「ご飯を食べてから出勤しました。」になり、ほぼ同じ意味で使えてどちらも自然なので、置き換えOKです。
✕置き換えNG
① 時間が長く離れている時
・졸업한 후에 결혼했어요.
・졸업하고 나서 결婚했어요.
→「卒業した後に結婚しました。」という文は、
【고 나서】でも意味は通じますが、卒業した直後に結婚ではない限り、
【후에】を使った方が自然です。
② 会話で軽く順番を言いたい時
・샤워하고 나서 잘 거예요.
・샤워한 후에 잘 거예요.
→「シャワーを浴びてから寝ます。」というような日常会話の軽い場面は、
【고 나서】のほうがフランクで自然です。
【-고 나서】と【-(으)ㄴ 후에】まとめ

どちらも「〜した後に」という意味ですが、
【-고 나서】
→直後であったり、順番を強調する表現で、軽い感覚で日常会話でよく使われる
【-(으)ㄴ 후에】
→時間軸は広く、書き言葉・説明でよく使われる
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